再々販売がされていたりと超人気なトヨタのSUV「ランドクルーザー70」
丈夫なボディと強力なエンジンで長く走ることができます
ですがいくら丈夫とはいえ手入れは必要です。
エンジンオイルの交換は割と一般的ですが
今回はミッションオイルについて解説していこうと思います
この記事を読むと以下の事がわかります
- ミッションオイルとギヤオイルの使用場所と目的の違い
- ギアオイル交換の推奨時期とその重要性
- ランクル70における適切なミッションオイル量とその影響
- トランスファーオイルの役割と漏れ対策の方法
youtubeに公式チャンネルがあります↓
ランドクルーザー 70 ギヤオイルの基礎知識
そもそもギアオイルってなに?というところを解説していきます
WEBカタログはこちらです↓
ミッションオイルとギアオイルの違いは?
ミッションオイルとギヤオイルは
その使用される場所に大きな違いがあります。
ギアオイル
ディファレンシャル
(通常は車両の後部にある部品で、車輪に動力を伝えるパーツ)
やトランスファーケース内で使用されます。
ミッションオイル
ギアの摩擦を減らし、スムーズな変速を助けるために設計されています。
それぞれのオイルは、車の異なる部分で特定の機能を果たすために使われています。
いずれのオイルも車のパフォーマンスと寿命を保つ上で重要な役割を担っています。
ギアオイルの交換時期はいつ?
ギアオイルの交換時期は主に車の使用状況やメーカーの推奨によってかわります。
一般的な目安としては
走行距離だと20,000kmから40,000km
使用状況に応じて2年から3年ごとに交換することが推奨されます
ただしこの交換時期はあくまで目安です。
実際には車をどのように使用しているかによって前後することがあります。
例えば
- 頻繁にオフロードを走る
- すごく重い荷物を運ぶ
- 高温多湿の環境で車を使用する
こういう過酷な状況で使用しているとギアオイルが早く劣化する可能性があります。
より頻繁な交換が必要になるかも・・
車の取扱説明書でメーカーが推奨する交換時期を確認したり
定期的にギアオイルの状態をチェックし、必要に応じて交換する必要があります
公式サイトはこちらです↓
ランドクルーザー70のエンジンオイルについては
こちらで解説しています↓
ランドクルーザー 70 ギヤオイル交換ガイド
ギアオイルの交換方法について解説していきます
解説しておいてなんですが、高度な技術や専門の道具がいるので
ディーラーさんで交換することをお勧めします
それでも自分で交換したいタフガイだけ続きを読むことをお勧めします
ミッションオイルなど車のパーツは
こちらで探すのが効率的です↓
ランクル70 ミッションオイル交換の手順
ランクル70のミッションオイル交換方法について解説していきます
必要な工具を用意したら、下記の手順で交換します
- アンダーガードがある場合は、それを取り外します。
- ミッションオイルのドレンプラグを見つけ、オイル受け容器をその下に置きます。
- ドレンプラグを外して古いオイルを排出します。オイルが完全に排出されるまで待ちます。
- ドレンプラグのシールを新品に交換し(必要であれば)、プラグを元に戻して締めます。
- ミッションオイルの注入口を見つけ
新しいミッションオイルを指定された量だけ注ぎ入れます。 - 注入口をしっかりと閉じます。
以上の手順でミッションオイルを交換することができますが
字で書くよりはるかにむずかしいです
ギアオイルやパーツはこちらで探してみましょう↓
今すぐモタガレでクルマのパーツを検索
ギアオイル交換に必要な工具と材料
ランクル70のギアオイル交換方法について解説していきます
必要な工具を用意したら、下記の手順で交換します
- 新しいギアオイル:車種に適したスペックのオイルを用意します。交換するオイルの量は、車のマニュアルを確認してください。
- ドレンプラグレンチ:ドレンプラグを外すために必要です。サイズは車種によって異なります。
- トルクレンチ:ドレンプラグを適切なトルクで締めるために使用します。
- オイル受け容器:古いオイルを受けるための容器です。オイルがこぼれないように十分な大きさのものを選んでください。
- 新しいドレンプラグガスケット:可能であれば、毎回の交換時に新しいものに交換します。
- 注油用ファンネル:新しいオイルを注ぐ際に使用します。
これらの工具と材料を用意することで、ギアオイル交換をスムーズかつ効率的に行うことができます。作業を始める前に、すべての材料が揃っているか確認し、安全な作業を心がけてください。
トラブル防止!適切なギアオイルの選び方
車のマニュアルを確認し、メーカーが推奨するギアオイルの種類と規格を把握して
適切なギアオイルを使用するようにしてください
ギアオイルは、その粘度や添加剤によって多種多様に分類されます。
粘度はオイルの「流れやすさ」を表し、使用環境や車種によって適切な粘度が異なります。
特定の添加剤を含むギアオイルは耐摩耗性や耐熱性を高めることがありますが
車によっては使用できない場合もあります。
公式カタログをよく見てくださいね↓
LSD(リミテッド・スリップ・デフ)を搭載する車両では
LSD対応のギアオイルを選ぶ必要があります。
適切なギアオイルを選ぶことでギアの摩耗や腐食を防ぎ
静かでスムーズな走行を維持することができます。
不安な場合は普通にディーラーさんに頼みましょう
ランドクルーザー70の在庫状況を確認してみましょう↓
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自分でできる?ランドクルーザー70のギアオイル交換
ランドクルーザー70のギアオイル交換は
基本的な自動車整備のスキルがあれば、自分で行うことが可能です。
ですがオイル漏れやのちのちのトラブルを考えると
ディーラーさんに持ち込むのが一番確実な方法だと思います
まとめ
今回はギアオイルの交換方法やオイルのあれこれを解説しました。
途中も書いたのですが、ギアオイルの交換に関しては
ディーラーさんに頼むほうがいいと思います
- ミッションオイルとギヤオイルは使用場所が異なる
- ミッションオイルは変速機内で使用される
- ギヤオイルはディファレンシャルやトランスファーケースで使われる
- ミッションオイルはギアの摩擦を減らす設計
- ギヤオイルはギアの保護と耐久性向上を目的とする
- 両オイルは車のパフォーマンスと寿命に影響
- ギアオイル交換の推奨時期は走行距離20,000kmから40,000kmごと
- 交換時期は使用状況によって前後する
- オフロード走行ではギアオイルの劣化が早まる
- ミッションオイル量はパフォーマンスに直接影響
- オイルが少ないと変速機の温度上昇のリスク
- オイル過剰は内部圧力上昇の原因
- トランスファーオイルは四輪駆動システムの中心役割
- トランスファーオイル漏れは速やかな対処が必要
- 交換作業には正しい工具と材料が必要
- 安全な交換のための準備が重要
- 正しいギアオイル選択がトラブルを防ぐ
- プロに依頼する場合は信頼できる整備工場を選ぶ
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